純粋に恋がしたい
今週のお題「読書の秋」
こんばんは。
秋の夜長っていうけど、絶対冬のほうが夜は長いよね? まあ、でも冬ってなんもやる気おきんしなぁ……。
と1人で疑問を起こして即解決。
ひとり相撲が板についている私です。
私がおすすめするのは、児童書。というか、ヤングアダルトかな?
子供のころ読んだものの再読。
レーベルは青い鳥文庫なので子供向きですが、どうしてこれが深いのです。
『クレヨン王国 月のたまご』シリーズ。 part8までと完結編があって合計9冊。でも、子供向きだから字も大きい。本が苦手な方でもサクサク読めちゃうんじゃないでしょうか。
私はいまpart5に心を預けています。
舞台はクレヨン王国という、私たちの日常から遠いようで近い、いわゆる異世界。そこではクレヨンや、カメレオン、ブタ、ニワトリ……とにかく何もかもが喋って、人格を持って暮らしている。
主人公のまゆみは、ひょんなことからその世界に入りこみ、「月のたまご」を救うための冒険をする。はたして「月のたまご」とはなにか、そしてまゆみにそれが救えるのか?!
的な話でございます。うーん、説明が下手で魅力を伝えられない……。
この物語、いま冒険譚のようにお伝えしましたが、主軸はなんといってもまゆみの恋物語。そのまっすぐさに、ああ、私もこんな恋をして、人を純粋に愛したかったはずなのに、どうしてこうなってしまったのか……。
見つめあうだけでお互いの愛が伝わって満たされる、そんな恋。
それが目標だったはずが……うーん、いまはもう更生したから、いっか!
そろそろ結婚したいなって思いはじめたので、自分の恋愛観を鍛え直すべく読み返しております。
戻りたいとも戻れるとも思っていないけど、一周したからこその良さがあると思うんです。
いろいろな本と並行しちゃってなかなか進まないけど
秋の間に読み終わりたいなぁ。